CPUの選び方

CPUはデーターのやりとりや情報の処理などを行うパーツになり、パソコンにとって頭脳的な役割を果たす最重要パーツとなります。

選び方はパソコンの使用目的により決めていくのが良いでしょう。

ネットサーフィン、メール閲覧、WordやExcel等での入力作業程度ならコストを抑えたCPUが選択肢に入ります。
3Dゲームをよくやる、高画質な動画鑑賞をする、動画編集・エンコード時間を短縮したいなどCPUに大きな負荷をかける作業や処理速度を優先したい場合、ハイスペックなCPUが必要となります。

現在のCPUでの代表的な種類

CPUを販売しているメーカーはIntelAMDがあります。
紹介されているCPU以外の種類もございますが、代表的なシリーズを紹介したいと思います。
Intelの代表的な製品
Core i9
Core i7
Core i5
Core i3
Pentium
celeron
AMDの代表的な製品
Ryzen9
Ryzen7
Ryzen5
Ryzen3
Athlon

CPUの型番
同じCPUでも型番の違いがあります。

i5-8400
Intelの場合
Core i7 9700Kを例にします。
Core i77 はCPUのグレードとなり数字が大きい程グレードが高いモデルとなります。
9700Kの初めの一桁目が世代の数字となります。数値が高い程、世代が新しい製品となります。
9なので第9世代の新しい世代のCPUである事がわかります。
同じCore i7でも、Core i7 9700Kと旧製品Core i7 2700Kでは世代の差が離れている為性能差が大きく変わります。
似ていますが性能差はCore i7 9700kCore i7 2700kとなります。
9700Kの700はモデルナンバーとなります。製品改良により新しくなると数字が高いモデルが出る場合もあります。
数字の大きい方が性能が高いと覚えておけば問題ないでしょう。

数字の最後にアルファベットがついている意味
アルファベットがないモデルはスタンダードモデルとなります。
K  オーバークロック対応モデルという意味になります。無印モデルより定格動作周波数も上がっています。
X がついているモデルはExtreme Edition最上位モデル。
F  がついているモデルは内蔵グラフィックス機能が無効になっているモデルで無印の同じCPUよりもやや低価格。※別途グラフィックボードが必要。
S  省電力版CPU。通常の無印CPUより動作周波数が下がっています。


RYZEN 5

AMDの場合
Ryzen5 3600Xを例にします。
Ryzen55 はCPUのグレードを表します。数字が大きい程グレードが高いモデルとなります。
3600Xの初めの一桁目 3 が世代の数字となります。数値が高い程、世代が新しい製品となります。
3600Xの600はモデルナンバーとなります。数字の大きい方がブースト時のクロックが上がっているなど高性能なモデルとなります。

数字の最後にアルファベットがついている意味
アルファベットの無いモデルはスタンダードモデルです。
X オーバークロック対応しているモデル。定格動作周波数も上がっています。
G 内蔵グラフィックス機能ありのモデルです。

コア数
同時に多数の処理を素早く処理したい場合コア数の多いモデルを選ぶと良いでしょう。
複数のアプリケーションを起動したりする場合等に速度が落ちたりしにくくなります。

キャッシュメモリ
CPUに内蔵されている非常に高速な記憶装置。
容量が大きいほどメインメモリへのアクセスを減らすことができ、高速化につながります。

クロック周波数
こちらの周波数が大きいものは高性能。主に3Dゲームをプレイする際に大きい周波数であることが重要となります。

デスクトップパソコンのCPUパフォーマンスをベンチマークで測定し公開しているサイトが御座います。

こちらのサイトで各CPUの性能が数値で確認できます。シングルコアの数値とマルチコアの数値でわけられています。
数値が高いほど高性能なCPUとなります。



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